月別: 2017年5月

キャッシングにおいてなるべく利息を少なくする方法は、金利が低い金融機関を利用することと返済期間を短くすることが有効です。その中で返済期間を短くする方法は月々の返済額を多くすることと繰上げ返済を利用する方法が主にあります。

月々の返済額を多くすれば返済期間を短くすることができますが、あまり多くの返済額にしてしまうと延滞などの可能性もあるので、月々の返済額はあまり無理のない額にしておいて、返済に余裕があるときに繰上げ返済を利用する方法が合理的と言えるでしょう。

繰上げ返済が利息を少なくすることに効果があるのは、キャッシングの利息の計算方法からわかります。通常の返済は借り入れ元本から計算された利息額を先に充当し、返済額から利息額を引いた残りが借り入れ元本の返済になります。

そのために借り入れ元本が減少しにくいシステムになっています。借り入れ元本が減らなければ、借り入れ元本をベースに計算される利息が大きく減っていくことがないというループになってしまいます。ところが繰上げ返済を利用すれば、返済額のすべてを借り入れ元本に充当する事ができるために借り入れ元本が大幅に減ることになります。翌月以降も大幅に減った借り入れ元本から利息が計算されるので好循環のループになるのです。

キャッシング審査において、個人信用情報の照会が必ず行われます。銀行の場合、全国銀行個人信用情報センター(KSC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)の3機関の照会となり、大手消費者金融でもCICおよびJICCの2機関に照会を行います。

審査落ちしてしまう情報としては金融事故であり、自己破産や個人再生といった債務整理情報や債権回収、保証履行、強制解約、債権譲渡という取引履歴があるとほぼ審査は通過出来ません。

では、返済遅延はどうかと言うとCICとJICCでは情報の保管期間が異なり、CICの場合は『契約期間中および契約終了後5年以内』、JICCは『当該事実の発生日から1年を超えない期間』となっています。

このことは審査にどう影響するかと言うと、JICCの情報が消えてもCICの情報を照会されてしまうと審査落ちしてしまいます。そのため、両方の個人信用情報機関の登録会員である保証会社や消費者金融については、事故情報が残る限る審査申し込みをしないのが得策となります。もし、キャッシング契約が必要な場合は、中小消費者金融かつJICCのみの情報を直接照会する会社を選択することが重要になります。