なぜ医者や栄養士は糖質制限を嫌がるのか

糖質制限でダイエットしたいと担当医に言うと、「糖質制限はお勧めできません」と言われた、という経験を持つ人は少なくありません。どうして、医師や栄養士は糖質制限を嫌がるのでしょうか。

それは、糖質制限は肥満の人の診療ガイドラインでは、お勧めできないダイエット法となっているからです。大学病院や大きな病院では診療ガイドラインに基づいた治療を行っています。ここから脱却した治療を行った場合は、処分の対象となることすらあるくらい、ガイドラインを守るように言われています。

ガイドラインはその分野の専門家が何度も会議を繰り返して作製されるので、十分な科学的エビデンスに基づいた治療です。ですから、ガイドラインを外れた治療を行いたいのであれば、大学病院や大病院を退職して開業するしかありません。この場合、賛同してくれる人がいないことが多いので、たった一人での開業と言うパターンが多いです。

「でも、糖質制限で痩せたという人も多いよ」と言う反論はよく聞きます。確かに糖質制限では、短期的な効果はあります。結婚式が迫っているから痩せたい、等という場合にはメリットが大きいでしょう。

しかし、デメリットも多々あります。

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一番大きいデメリットは、リバウンドしやすいということです。リバウンドした際に付くのは皮下脂肪です。リバウンドを繰り返すことほど、恐ろしいことはありません。皮下脂肪だけが増えて行くのですから。

また、長続きしにくいという事も大きなデメリットです。糖質を我慢できなくなってドカ食いしてしまう人も多いし、経済的に長続きできないというケースが大半です。ご飯やパンや麺類を制限してその分、肉を食べるのですからよほどのお金持ちセレブでないと経済的に続かないでしょう。

そしてよくある勘違いに、糖質制限と聞くとご飯を制限すればOKだと思っている人もいます。ご飯だけを減らして、炭酸飲料などの清涼飲料水を1日に1リットル以上も飲んでいる人もいるし、菓子パンや洋菓子は減っていない人もいました。むしろ洋菓子や清涼飲料水を減らして、ご飯はきちんと食べて欲しいです。

さらに、糖質制限ダイエットを行った人は悪玉コレステロールが増えやすいことや、筋肉が落ちやすい傾向があることも分かっています。痩せたけどリバウンドしてまた太った、という事を繰り返した場合、筋肉ばかりが減って行き皮下脂肪がどんどん付いてしまうという、一番なりたくない状態に陥ってしまいます。

たとえ1か月に1㎏や500gずつしか体重が減らなくても、ゆっくりと減らして行けばOKです。

これらの糖質制限のデメリットを考えると、医師や栄養士はやはり、糖質制限ではなく従来のバランスの良い低カロリー食をお勧めします。

女性の場合は、洋菓子や菓子パンや果物の摂り過ぎや清涼飲料水や甘い飲み物(近年はタピオカ入りのドリンクや生クリームたっぷりのコーヒー店のドリンクなど)の飲み過ぎが肥満の一因となっているケースが多いです。男性は、外食やコンビニ食や揚げ物やアルコールが原因となってるケースが多い傾向があります。

ダイエット中の人はよく、「AさんやBさんと比べると、私はそれほど食べていないのに、どうして私だけ太るのだろう」などと、皆さん異口同音に言われます。しかし、AさんやBさんなどの他の人と比べるのではなく、以前のあなたと比べましょう。以前のあなたよりも食事量が減っているかどうかがダイエットでは重要なことです。

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